Kindle Paperwhiteを買った

ガジェット

この前のamazonプライムセールで、安くなっていたので購入。
少し使ってみたので簡単なレビューも兼ねて。

Kindle Paperwhite

パッケージ

サイズ感、iPhoneXとの比較

適当な物がなかったのでとりあえず手持ちのiPhoneXと並べてみる。

サイズ感はこんな感じ

画面は6.8インチの電子ペーパー。サイズ的には新書の1ページ分くらいの画面面積。
全体の大きさは一昔前に流行った小型タブレットと同じくらい。
厚みはiPhoneXより薄い。

持ってみる

手との比較

頑張れば片手で持てる。
重量的にはとても軽い。指で軽くつまんで持てるくらいには軽い。

androidタブレットだと結構な重量があったりして、寝ながら電子書籍読むときに手が疲れたりしてくるのだが、kindle Paperwhite位軽いとだいぶ軽減される。

なお、画面に出ている案内は、フィルムではなく、実際に画面に表示されているもの。
電子ペーパーは電源を切ったときに、切った時点の画面をそのまま表示し続ける特性を利用している。

この説明で見る通り、モノクロではあるが、画面が非常に見やすい。
普通のスマホやタブレットなどは、晴れてる屋外だと画面が見にくくなるが、電子ペーパーの場合は周囲が明るいほど見やすくなる。

周囲が暗い場合でも、不自然に画面が暗くなったりすることもなく、フロント側から照らすLEDも装備しているので、暗い場所での視認性も確保できている。

ハードウェアボタンはこの電源ボタン一つだけ。電源ボタンの隣にあるのがUSB-Cコネクタで、充電やPCからのデータ転送に使う。

背面

背面

背面はラバーコーティング仕上げでしっとり感。

適度に周囲がラウンドしているので持ちやすい。

それにしても本当にシンプル。

使用感一気にまとめ

  • 初期セットアップは、alexa等使っている場合は、そちらの情報を参照して設定がほぼ終わっている状態のため楽
  • 初回のアップデートは結構長いが、UI等がかなり変わるのでやっておこう
  • kindle本の小説はとても読みやすい。処理も遅くは感じない。
  • kindleの漫画も読みやすいが、本によっては取り込み時の画質があまり良くないものがあって、そう言う漫画はちょっと読み取りにくく感じる
  • 他サービスの電子書籍には当然ながら非対応
  • PDFを読めるので、自炊本や、家電のPDFマニュアルを入れておくには最適かもしれん
  • 防水なのが結構便利。長風呂しながら読書
  • とにかくkindle本を「読む」ことだけに特化してる端末。kindleストアで本を探したり等も出来なくはないが、画面遷移やUIに難があってストレスがたまる。PC版のストアでさくさく仕入れて自動同期させるのが良い
  • 本を読むのにストレスはほぼない。andoroidアプリ版のkindleでのストレスが嘘のよう
  • 液晶のようなバックライト方式ではないため、かなり目の負担が減る。寝る前の読書タイムが楽しい
  • 電子ペーパーは動きのない画面だと電力消費しないため、電池の持ちが長い。2週間くらいは持つ。
  • 外に持ち出すときも、下手すれば文庫本より軽いので、負担にならないし、シンプルな外見なので鞄からスッと取り出すことが出来る。
  • 漫画でカラー?iPad買っときなさい。5倍以上の値段するけど

個人的には、自炊本と、マニュアルPDFを入れておけること、積み上がった小説を消化していくことが出来るようになったことが一番嬉しい。

買いか

とにかくkindle本を読むことだけに全身全霊をかけた端末である。
kindle本を読むこと以外は何もできないと言って過言ではない。
kindle本をどこでも一定の快適度で読みふけりたいと言う目的だけのために、1万円~3万円出せる人には良い買い物になると思う。
通常のpaperwhiteならセール時には1万円程度に落ちることがあるので、買ってみたい人はその時に買うとよいだろう。

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