ジクサーのスパークプラグ交換とセンタースタンド装着

走行距離が1万kmを超えたんで、いい加減スパークプラグを交換しようと思ったのと、酔った勢いでセンタースタンド一式を注文してしまったので、センタースタンドの装着もやっていく

最近交差点で止まった時に失火してたわね

停止時にアクセル抜いたらそのままエンジンストールするのはマグザムの時にも割とあったから単気筒エンジンの宿命なのかと思ってたけどね
スパークプラグ交換

今回交換するプラグはMotoDXのCPR8EDX-9S。上位のルテニウム使用スパークプラグだね。標準プラグと比べて価格がそれほど違わないし、1本しか使わないからちょっといい奴にした


プラグは燃焼効率に影響するから、フィーリングや燃費とか大事なところに影響してくるわね

本当かどうかはまだわからないけど寿命が標準プラグの倍有るっていうのもいいね
ちなみに標準プラグの寿命は3000~5000kmって言われてるらしい

…さっき何kmで交換するって言ってたかしら

今回は1万kmで交換しました

…倍走ってたのね…


ジクサーのSFの場合、フレームカバーを外さないとプラグ交換が出来ない
フレームカバー外しは色々情報が出ているのでここでは省略するけど、タンデムシート、メインシート、フレームカバーの順に外す
4mmと5mmのヘキサゴンレンチがあればそんなに難しいことはないね
で、カバーを外すとエンジンが見える
この真ん中から斜めに突き出しているのがプラグコードだね

コードの樹脂部分を持ってまっすぐ引っ張れば外れるわ
こじったりねじったりしないことよ


プラグコードを抜くとプラグが見えるので、ここでエアダスターなどで周囲の埃やゴミを飛ばしておく

プラグレンチは16mmね
ラチェットを使う場合はやっぱりねじる方向に力を加えないことが大事よ

専用のプラグレンチを一本常備しておくと作業ミスでプラグをへし折ったりエンジン側のネジ山を潰したりといったリスクが減るね。何気にここやらかすと割と簡単にエンジンが終わるから慎重に作業しよう


外したプラグと、今回のMotoDXプラグ
MotoDXの電極の細さがよくわかるね
…外した方にはちょっとスラッジが付着してるね

外したプラグはエンジンの状態を知ることが出来るって言うけどよくわからないわ

私もよーわからんけど、電極が真っ白、または真っ黒になっていないこと、割れや欠けがないこと、再利用する場合は電極の隙間が適正値か、を確認するらしい


今回はプラグの色はよい感じ。寿命の倍使った割には電極もそんなに減ってないように見える
ちょっとオイルかブローバイの汚れがついてるような気もするんで、燃料添加剤入れて洗浄してみるかな

実は買い換えなくてもまだ使えたとか?

汚れ落としてギャップ調整すればまだいけるかもしれんね。
まぁそんな高いものでもないし交換してしまっていいと思う

ちなみにプラグ交換する時は手早くね
もたもたしてるとプラグのネジ穴からゴミが入ったりするわよ

並べた写真はすぐ撮ったけど、その後のは交換終えた後に撮ってるからね
なお、新しいプラグを装着する時は、まず手で止まるまで回していく
止まったらプラグレンチで90度締め込む
締め込みすぎ厳禁

プラグコードをまっすぐ差し込むわ
プラグの溝に接触するカリカリっていう感触がなくなるまでしっかり奥魔でね
ひねったりしてはダメよ

終わったら始動確認。ちゃんとアイドリングすればヨシ
カバーを元に戻して作業終了
センタースタンド装着

ジクサー250には標準ではセンタースタンドはついていないけど、姉妹車のジクサー150にはセンタースタンドが装備されている。そこでジクサー150用のセンタースタンドをジクサー250に装着してみようという試み

そんな簡単にできるものなの?

メインフレームの構造は基本的に同じで、センタースタンド用のマウント部分もそのままジクサー250には残されているので、必要なパーツを揃えれば難易度はそんなに高くないらしい


センタースタンド本体の他、クッションゴム1個、ボルトとナットが二個ずつ、スプリングが2本必要になるね
今回はWebikeで発注して全部で6000円ちょいでした
必要なパーツ一式はこちら
- [42100-34J30] スタンド本体
- [09111-10047] ボルト x 2
- [08319-2110B]ナット x 2
- [42241-34J00]スプリング、センタスタンドNO.1
- [42242-34J00] スプリング、センタスタンドNO.2
- [42272-09J00] クツシヨン

スタンド本体以外の部品を確認していくわね


スタンドを本体に取り付けるボルトとナット
ナットは緩み止め機能がついたものだね
スパナ径は14mmだよ


スプリングは太くて短いのと細くて長いのと一本ずつね

後はスタンドにつけるクッションゴムが一つだね。

写真がないってことは撮り忘れね

いえす撮り忘れ
最初にスタンド本体にこのクッションゴムを取り付けるんだけど取り付けた後で気づいた。
クッションゴム取り付けるついでに本体やボルトと接触する部分にグリスを塗っておく
今回は気楽にシリコングリスを吹いておいた



車体側の取り付けポイントはこの丸穴部分
ここに、スタンド本体の足かけ部分が突き出てる方を左側にして、ボルトとナットで留めていく


ボルトが外側でナットが内側
スタンド本体の内側にもネジ山が切ってあって、ナットと共に締めることでダブルナット固定状態になる


なお内側は狭いので、普通サイズのメガネレンチは入らない。薄型スパナを使用したよ
手順としてはまずボルトをラチェットレンチで締めていき、きっちり締めたらナットを締めていく

左側がちょっとやりにくいわね

やや下向きになるのとチェーンがある方なので汚れやすいしね
そしてここからが本番だった


スプリングは、巻いてある方がスタンド側よ
逆につけるとブレーキレバーと干渉するから危険ね

何気にこれ重要で、これミスるとやり直すのに地獄を見ます
何が地獄ってこのバネが固い。
先人の記事を読むとスタンドを畳んだ状態で横向きに引っ張ってつけてるんだけど、非力な自分はその体勢だとバネが伸びない。
そこで、センタースタンドを立ててしまって、下から上に引っ張って取り付ける方法で何とかつきました。
右側のステップを外す必要があったけど、これはボルト二本で外せるので楽。


と言うわけで取り付け完了
ボルトを締めるのに5分、スプリング取り付けるのに20分かかったよ…

汗だくになってたわねw

外せって言われても拒否するくらい固かった…


センタースタンドを畳むとこんな感じ
標準装備のようにしっくりくる
大きな衝撃があるとマフラーにぶつかるかもしれないので、ここは何かの対策をするかもしれない
L字ステーと耐熱パテで車体側受けを作ってゴムクッションかませるとか

綺麗に収まってるわね


センタースタンドで立ててみるとこう
基本どおりにやれば特に重さを感じることもなくスッと上がる感じ
下ろす時がちょっと怖いかもしれないが、サイドスタンド立ててから下ろせるので、右側に傾けなければまぁ大丈夫でしょう


前が…浮く…

先人の記事で、リアに荷物積んでると前輪浮くかも、ってありましたが、浮きましたw
止める場所にはちょっと気を使いそう
でもやっぱりセンタースタンドあると便利。狭いところにも止められるし、ホイール周りのメンテやりやすくなるし
…それにしてもスプリング引っ張るのきつかったわ…

作業ありがとう。お疲れ様
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